木版画の話
失礼します。 とうとばれん木版画工房やげん堂へようこそ。
あっ! 彫刻刀、木版画懐かしいなあ。
ゆっくりご覧ください。
右側が私の使っている彫刻刀です。
左側の彫刻刀を小学生の時木版画の
授業で使っていました。
木版画を彫っているところで
す。
小学校の木版画で一番使わなかった
彫刻刀を使ってるんですね。
輪郭線に沿ってV形に彫りさらえます。
だから細い線が彫れるんですね。
浮世絵木版画の彫師は1ミリの間に
3〜4本の線を彫ります。神業
です。
私には出来ません。憧れです。
日本の浮世絵木版画ってすごいですね。
創作木版画家の方は丸刀や三角刀
を
多用されてます。ペンシルハンドで押して彫りま
す。
木版画はいろんな彫り方があるんですね。
そうですね。木版画は奥が深くて
楽しいですよ。
木版画の版木が彫れたら次はバレンで摺るんですね。
これが私のバレン逹です。
小学校の木版画のバレンと比べると大きいですね。
大きさだけでなく中身も違いま
す。
どこが違うんですか?
では、中身を見てみましょ
う。
本バレンは和紙を貼り重ねたお皿のような当て皮に
竹の皮を細く裂いてそれを縒り合わせてうず巻状にした
ばれん芯を入れ、それを竹皮で
包んだものです。
作り方は私がこれから作るブログの工房雑記の中で
お伝えしますので見て下さい。
木版画のお話ありがとうございました。
来年の年賀状を木版画で作ってみようかな。
こちらこそありがとうございました。
戻る